UH Manoa で 日 本 文 化 に 触 れ る
UH Manoa(ハワイ大学)敷地内にある茶室で、茶道の魅力を味わいませんか?
日本の伝統文化である茶道
お茶を点てて客をもてなす儀式的な行事
お茶会では、単にお茶を飲むだけでなく、日本の美意識や礼儀作法、そして心の持ち方を大切にしながら、亭主(主催者)が客を迎え入れ、心を込めてお茶を点てて振る舞います。形式にとらわれず、日常の中で楽しむカジュアルなものから、厳粛な儀式的なものまでさまざま。日本の伝統と美意識を深く味わう貴重な機会をお楽しみいただけます
季節感を大切にした掛け軸や生け花などで茶室を装飾。自然素材を使った小規模でシンプルな空間、静寂と和の心を大切にする場所
亭主が客の前でお茶を点てる「手前」を行います。客はその手前を見守りながら、お茶が点てられる過程を楽しみます。この手前には茶道における深い技法や精神が込められており、茶道の神髄を味わう重要な瞬間です
お茶会では、お茶だけでなく和菓子が振る舞われることが一般的。和菓子は、お茶の苦味と相まってその美味しさを引き立てる役割を果たします
お茶会には独自の礼儀作法があり、客も亭主とのやり取りや茶碗の扱い方に注意を払います。この作法を通じて、互いに敬意を表し心を通わせることが大切にされています
お茶会は、単なる飲食の場ではなく参加者が精神的な落ち着きや感謝の心を育む場でもあり、茶道の理念である「和敬清寂(わけいせいじゃく)」に基づき、和やかで敬意を持った清らかな心で、静寂の中で過ごすことが求められます
茶室『寂庵 (Tea House)』
UH Manoa 『寂庵 (Tea House)』
裏千家15代家元の千玄室博士によって寄贈された「寂庵茶室」は、多文化の人々が茶道を学べる場所として、数々の茶道デモンストレーション、クラス、イベントを開催してきました。1970年代に日本で建設された寂庵茶室は、解体されてハワイに送られ、日本の職人によって東西センターの庭に再建されました。それ以来、この茶室は、本格的な環境で学生が茶道を深く学ぶことができる教育の場となっています。
茶道の『おもてなし』を学ぶ
相手を心からもてなすための細やかな配慮と礼儀が融合したもの。
客がよろこんでくれるよう、心を込めた準備
今この瞬間を大切にする、一期一会の精神
互いに敬意を示す、静寂と礼儀
和敬清寂(わけいせいじゃく)~お茶と共に心の安らぎを感じることができる~
すべてにおいて配慮が行き届いた、気配りとタイミング
茶道における「おもてなし」は、見えない部分での気配りと、心からのもてなしの精神が表れる日本の伝統的なホスピタリティの象徴です。
お茶会には、ぜひ着物をお召しになってご参加ください。和の装いで、特別なひとときをお楽しみいただけます
茶道では、お茶とともに和菓子を楽しむことが重要な要素です。和菓子は、お茶の味わいを引き立てる役割を果たし、季節感や美しさも楽しめます。
ハワイ大学は、日本文化と歴史的なつながりが深く、茶道をはじめとする日本の伝統文化の学びに力を入れています
UHマノアの茶道クラブは、小野ライリー教授の指導の下、日本の伝統的な裏千家茶道の稽古を毎週茶室「寂庵」で行っています
一服の茶碗を囲み、日本文化を分かち合う
寂庵のお茶の仲間になって、お茶の世界を体験してみませんか?
毎週のお稽古から、特別なイベントまで!
Address1777 East-West Rd, Honolulu, HI 96848ハワイ大学マノア校イースト・ウェスト・センター内日本庭園「清苑(せいえん)」。茶室「寂庵」は「清苑」のなか
日本文化には触れてみたいけど作法がわからない方に・・・
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